ちびちゃまの毎日が夏休み

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ちびちゃまの毎日が夏休み🌻

介護の末18才でお空に旅立った愛犬の後に生後2ヶ月で我が家にやってきた柴犬ちびちゃま。大人しいかと思いきや、まさかの気の強め女子に悪戦苦闘の日々です YouTubeやってます。「ちゃまちゃん」で検索してね。

悩み迷った犬の避妊手術が無事終わりました。心配し過ぎた前日から当日、術後の流れ

 

 

 

迷いに迷った避妊手術。

 

無事、終わりました。

 

悩んだ末に決めたものの、この日が来なければいいのに

なんてことを考える毎日。

   

当日の散歩で、

後ろからちびちゃまを見てる時でさえ、

ほんとにいいのかと心が揺らぎました。

 


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病院に行く最後の最後まで。

 

 

私が避妊手術を決めた理由

 

・子宮を取るので女性的な病気にかからなくなる

・乳腺腫瘍の場合、早い段階で手術を行うほど発症する確率は低くなる

 ・痛みは小さな頃の方が感じにくいと言われる

・ちびちゃまは、体が小さくいわゆる豆柴なほうなので

難産になった時に大変

(この4つは病院の先生から言われました)

・こどもが仮に出来たとしても全頭飼える訳ではないので行き先を見つけてあげれる保証はない

・仕事を持っているので難産になったらすぐに病院に連れていってあげれないかもしれない

・発情中にお出掛けした時に去勢してない男子にあったら大変なことになるかも

 

 

私が避妊手術を迷った理由

・ちびちゃまに赤ちゃんを生ませてあげたい気持ちがあった

・勝手に彼女の未来をを奪ってしまうことへの抵抗

・病気にならないかもしれないのに予防の観点から子宮をとってしまう抵抗

・避妊手術の際、麻酔から目を覚めなかった子が実際にいたのを聞いた

 

私の場合は、何ヵ月か自問自答し、避妊手術をしたほうがいいと決断しましたが、

決めた後も本当にこれでいいのかと何度も揺れ動いてしまっていました。

 

それは、去勢手術のその日まで続いてしまいました。

 

これを書いている今でさえ、

本当に良かったのか?と。

これが正直な気持ちです。

 

手術日前日から当日の流れ

 

病院からの指示で、前日の夜9時以降は物を食べないように言われました。

 

最近ドックフードは残すことが多かったので、

完食してもらえるよう手作りご飯にしました。

 


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手術に耐えられる体力をつけさせてあげたかったので、

全部食べてくれるか心配でしたがほとんど完食!

とりあえずホッとしました。

最後のシメにオヤツのガムを食べて固形物は終了です。



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(食後に元気に遊ぶちびちゃま)

 

朝の6時以降は水を飲まない

 

これが難関でした・・・

散歩が終わった後に水を飲ませてあげたい。

ただ、普段から水をあまり飲まないちびちゃま。

すったもんだの諸々を考えると4時半には起きて、

散歩を終えて水を飲ませたい。

なんて考えていた翌朝、まさかの二度寝で時刻は5時半!

急いでちびちゃまを起こして散歩に行き、水を飲ませ終わったのは6時半。

結局水入れから飲もうとしなかったので、

注射器のような鳥の餌やりで。


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(先代の介護に使ったものが役に立ちました、パイセンありがとう!)

 

こぼれたりしたので、5ミリリットル位は飲んだでしょうか。それでも少ない!

 


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(手術がわかってるのか、穏やかに体力を温存するちびちゃま)

 

病院には午前11時までには入る。手術は午後から。

 

家を出る前、ちょっと舌をペロペロしていたので、

ダメだとわかっちゃいたけど

指に水をつけて、二回だけ舐めさせました。

 

いざ、行ってきます‼️


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運転席で、おだやかに眠ってるちびちゃまを見て、

ウルウルしてきた私。

避妊手術は1泊させないとならず、その心配や、

万が一、何かあった場合の最悪な事、

今更ながらに思う避妊手術への葛藤。

でも、ここまで来たからには無事に送り届けるのみです。

 

無事に到着し、

病院の前の空き地でオシッコうんちを完了!

きっと下剤をかけられるんでしょうけど、

自力である程度させてあげたいですからね。

 

先ほどの指水の件を看護師さんには正直に伝えましたが、

それくらいなら大丈夫とのことでホッと一安心。

 

術前の血液検査のため、ちびちゃまは

診察室の中へ。

結構長いこと待っていると、キュインキュイン声が聞こえます。

まさかと思いましたが、うちのちびちゃまでした。

あまり鳴くような子ではないので、

やはり不安を感じたのでしょうか。

血液検査の結果は異常なし。

最後にちびちゃまに会っておきたかったですが、里心がついてしまうと可哀想なので

先生や看護士さんたちにちびちゃまを託し

病院を去りました。

 

なかなか病院から連絡がない!

 

その日のオペはちびちゃまの他にもう1人(匹)。

最初にオペをやってくれるので、緊急の外来がなければ3時半くらいには終わって連絡をくれることに。

私は気が気ではなく、ちびちゃまの意識があるであろう2時頃までは病院あたりをうろついていました。

先生方に託したものの、中でどんなことをされているのだろう、ちびちゃまは怖がってないかな

絶対に絶対にもどってこないとダメだよ❗

家に戻ってからは、

先代ちゃまの写真などがあるコーナーを掃除して

無事をお願いしたり。

 


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が、予定の時間が過ぎても、待てど暮らせど連絡がない。

でも悪いことは考えずに、ひたすら家の掃除をしていました。

そして、4時15分ころ

病院から明るい声で連絡が‼️

きっと、無事終わったんだと察知しましたが、

目を覚ましましたか?!を確認しました。

麻酔あけとは思えないほど元気です。と。

 

ほんとうにほんとうにホッとしていると、

間髪いれず先生が、

歯石がついてるのが気になりました。と。

いまーー?!と思いましたが、

歯磨きしようとするんですが、嫌がって口をあけてくれないんですよね。

なんて話をして、

今更ながら、今日の夜の付き添いは誰がしてくれるのか、不安になったので聞いてみました。

ちょっと言葉を選ぶような長い沈黙があり、

わんちゃんが落ち着いて寝られなくなるので監視モニターで確認します。とのこと。

なんとーーー‼️

慣れないとこで、もう一匹のワンちゃんと2人❗

…それからまた私もその心配で、

今頃ワンちゃんだけになったかな?

寂しくなって鳴いてないかな?

夜もあまり寝られず、朝は4時前から起床。

迎えに行った後に食べさせてあげる鶏肉を茹でたりしながら、いざ、お迎えに出発です‼️

去勢手術の病院選びは、いつも通っていて慣れている病院だったのでそのままお願いすることになりましたが、

術後当直あるのかないのか、そこも最初に気がついて確認すべきでした。

 

感動の再会のはずが…

 

あせる気持ちを抑えながら病院に到着。

気持ち込み上げて既に泣きそうです。

奥でちびちゃまの準備をしているであろう看護師さんの、待って、待って!という声が聞こえてきます。

きっとちびちゃまもお迎えに来たのがわかったのでしょう。

ドタバタ元気に歩いて現れたちびちゃま‼️

…えっっ!!

まさかの青いエリカラ(笑)!!

 

透明のエリカラばかりを想像していたので、

なんだか拍子抜けで涙も引っ込んで良かった笑

 

嬉しそうに、主人と私に挨拶するちびちゃま😢

 

本当に、がんばったね。


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受付で、エリカラは抜糸までは外さないこと。

(術後服を持って行きましたが、それだけではダメみたいでした)

気管にチューブを入れているのでセキが出ることがあること。

そんなに痛がっていないので、痛み止めは2日分。

(我慢しているだけなんでは?思いましたが…)

抗生剤を出してもらい、4日後、傷の様子を見るため病院に来るよう言われ足早に病院を後にしました。

 

車に乗るなりグタッと寝るちびちゃま

 


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よっぽど疲れちゃったんだね…。

 

家に着いたら、痛がってる様子はさほどしませんでしたが、

本来の様子とは少し違って

大人しく横になってる感じでした。

 


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その日の夜中は、おそらく痛いためでしょう、ウウウ…と何度か唸ったり

何度かセキが出ていましたが、

2日目の夜は穏やかに眠れたようです。

 

当たり前だけど、取ってしまった子宮に卵巣はもう戻らない

 

お迎えにいった際に、とったもの、見ますか?と先生に言われました。

せっかくなので見せてもらいましたが、生理後1ヶ月もたっていないので、

通常時より2倍位は子宮が大きいようでした。

 

ああ…こんなに立派なものを、親からもらったものをとってしまったんだと

思ってしまいました。

 

正直にいって、迷って悩んだ末、慎重に決断したつもりでしたが、今でも私の判断は正しいものだったのかはわかりません。

 

私の甲斐性のなさで、避妊手術を選びましたが、

色々とケアの出来る方、子犬の行く先を決めてあげられる方、そのまま飼える方は

無理して手術をする必要はないかもしれません。

 

この件に関しては、考えすぎ、悩みすぎてもいい位。

 

大事な大事な問題ですから。

 

とにかく、私は、この子を守って、これで良かったんだと、幸せにしてあげないとなりません。

 

ちびちゃまの輝かしい未来のために。

 

 

 

   

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