今や犬はお家の中で家族と一緒に過ごすのが普通になってきていますよね。
一昔前までは、外に繋いで番犬のように飼うのが一般的でした。
そして、家族以外の人間が来たら吠える、吠えまくる。
ちょっとやそっとでは他人にはなつかない。
外飼いではそれで良かったのですが、
ただ、家犬となると、お客様が来る度に吠えまくり、威嚇するようだと大変ですよね。
フレンドリーな犬にする!私が試した3つの事
とにかく人に会わせるようにする
犬の社会化は生後4ヶ月位までと言われます。
その間に色んな事を経験させてやることで、成犬になってからも物事に対して免疫がつくようになります。
のちのちの犬生に大きな財産を与えてあげることができます。
人に慣れさせるために、家に来たお客さん、
郵便配達さん、とにかく少しでもいいので会わせて慣れさせるようにします。
人は怖くないんだよという事を教えていきます。
コミュニケーションをとってもらう
出来れば色んなタイプの人間、
こどもからお年寄り、女の人男の人様々なタイプの人に会わせます。そして、それぞれの人のやり方で、
犬に触ってもらったり、コミュニケーションをとってもらうようにします。
色んな所に連れていく
生後4ヶ月となると、まだワクチンが完了していないので、出かける際も気を付けなければいけませんが、
日常の色んな場面に人間がいるのを慣れさせるため、できる限り出掛けるようにします。
知り合いの家、犬もいけるカフェ、公園、病院、トリミングサロン、全てが社会勉強の場所です。
なるべく人のいそうな場所にいっては、そこでも人と触れあう機会を作ります。
ありがたい事に、犬好きの人は寄ってきてくれるので、大変助かりました。
人と触れあう際に気を付けること
4ヶ月半といえば、まだまだパピーで甘噛みが激しい時期です。
人に触れあう際、うれしくてついつい人の手を噛んでしまうことがありますので、怪我をさせないようくれぐれも注意してみてあげてくださいね。
ちなみにうちの犬の場合ですが、パピーの最初のころ、
人に会わせると
だれだろう?なんだろう?
といった感じで人を見ていました。
だんだん、回数を重ねていくと人に興味をもって、
人が来ると大喜びするようになりました。
それが、はじめての人でもです。
誰にでもフレンドリーに喜びを爆発させています。
玄関のチャイムがなると一目散に出ていくのは家の犬です笑
私が犬を人懐こくフレンドリーに育てるのに参考にしたのはこちらの本です。
ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学
ドックトレーナーの学校の創設者が書いた本で、
犬の基本的な性質から、
噛みつき、食べ物に執着するフードアグレッシブの治し方など、
あらゆる犬の問題になる行動に対しての解決法が具体的に書いてあります。
長年犬と暮らしている私でも、ほんとの所しつけの勉強をした事がなかったので、
とても勉強になりました。
犬をこれから飼おうとしている方にも、今飼ってる方にもぜひ知っておいて欲しい内容です。
そして最後に。
フレンドリーで人好な犬にするには人間の方々の優しい協力がないと決して出来ません。
協力してくれた方々にはありがとうの感謝を忘れないようにしたいものですね!
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